2019年2月、「iPhone 7」から「iPhone XR」に機種変更をしました。
「iPhone XR」ってどんな機種?
そんな疑問を持っている方のために、特徴をまとめてみます。
- 【華やか】6色のカラーバリエーション
- シングルカメラ初の【ポートレートモード】を搭載
- 【廉価版】とは言わせない!お買い得な上位モデル
- iPhoneで最も優れた【A12 Bionicチップ】を搭載
- iPhoneで最も長いバッテリー駆動時間
- 動画を見るのが楽しみになる【6.1インチ】の大画面
「iPhone XS」の廉価版(低価格モデル)として発売された「iPhone XR」ですが、廉価版とは思えないくらいに優秀でした。
iPhoneは購入できる種類が多く、購入を迷う方もいると思います。
そんな方の参考になるよう「iPhone XR」を詳しくレビューしていきますね。
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iPhone XRのカラーバリエーションとデザインをレビュー
【iPhone XRの魅力】6色の華やかなカラーバリエーション
「iPhone XR」といえばこのカラバリの豊富さが目を引きます。
他のiPhoneにはないカラーで、思わず手に取ってしまったという方もいるのではないでしょうか。
iPhoneは3色展開がほとんど。
「iPhone XR」は6色展開なので、より自分好みのお色に出会えますよ。
ぼくが購入したiPhone XR(ホワイト)のデザインをレビュー
まずはボディカラーが映える背面から。
背面がガラスでとてもキレイな仕上がりです。
こんなに綺麗な仕上がりなら【レッド・ブルー・イエロー】といった色も映えますね!
派手なお色もおすすめ。
続いておもて面を4方向からどうぞ。
左側面にはマナーモードの切り替えスイッチ、音量の上下ボタンがついてます。
下側は、両側にスピーカー、真ん中にライトニングケーブルの差込口。
右側面には、電源ボタンとSIMカード挿入口があります。
フチはアルミニウム製フレームでシルバーっぽい仕上がりでした。
人によっては「べセル(画面フチの黒い部分)が厚くてイヤだ!」って声もありますが、「iPhone 7」を使っていたぼくは全く気になりませんでした。
手にスッポリ収まる感じもいいですね。
iPhone XRの付属品
- EarPods with Lightning Connector
- Lightning – USBケーブル
- USB電源アダプタ
- マニュアル
- SIMカード取り出しツール(ピン)
毎度おなじみの付属品ですね。
iPhoneの付属品や空箱は、メルカリで売ることができるので不要なら出品してみましょう。
iPhone XRのカメラ性能をレビュー
一眼での撮影気分を味わえる「ポートレートモード」が使える!
「iPhone XR」には、シングルカメラでは初のポートレートモードが搭載されました。
ポートレートモードとは、背景をぼかし被写体を際立たせた写真が撮影できる機能のこと。
ポートレートモードでボケ写真を撮って比較してみた
ほぼ同じ画角で撮り比べてみた結果、いい具合にボケることがわかりました。
背景がキレイにボケてますね。
背景だけをアップにするとより分かりやすいです。
これなら自分の家族を際立たせて思い出に残すことができますし、SNSへの投稿にも向きます。
そんなとき、顔にモザイクをかけたりして編集しますよね。
そのひと手間を省くことができるのはとっても便利だと感じました。
ポートレートモードで撮影した写真のボケ具合を調整する方法を分かりやすく解説
試しに【最小・最大】の値で変化を見てみましょう。
「f値」という数字が小さければ小さいほど、背景のボケみが強くなるのが分かっていただけるかと思います。
背景をぼかしたいときはf値を小さく。
逆に背景をハッキリさせたいときはf値を大きく設定しましょう。
- 写真を選んで編集をタップ
- ポートレートをタップ
- ポートレートが黄色に変化する
- 被写界深度を左右に動かして変更する
撮影後に変更できるのは便利ですよね。
しかしながら、「iPhone XR」のポートレートモードには大きな弱点があるんです・・・。
「iPhone XR」のポートレートモード最大の弱点は【人を検知しないと使えない】こと
人の顔を検知しないと「誰も検知されませんでした。」と表示されてしまう。
これがかなり残念でした・・・。
いろんな角度から撮影してみましたが、横顔までは認識するようです。
「iPhone XS」、「XS MAX」のポートレートモードは、人物でなくても背景をボカすことができる。
スマホでのカメラ撮影をこだわりたい方は、そちらを選ぶのがいいですね。
現在Appleオンラインストアで販売されているiPhoneの価格を徹底比較
AppleオンラインストアのiPhone価格を分かりやすく表でまとめ
表の価格はすべて【税抜】で表示しています。
モデル | 32GB | 64GB | 128GB | 256GB | 512GB |
XS Max | – | 124,800 | – | 141,800 | 164,800 |
XS | – | 112,800 | – | 129,800 | 152,800 |
XR | – | 84,800 | 90,800 | 101,800 | – |
8 Plus | – | 78,800 | – | 95,800 | – |
8 | – | 67,800 | – | 84,800 | – |
7 Plus | 64,800 | – | 75,800 | – | – |
7 | 50,800 | – | 61,800 | – | – |
もう少しイメージしやすいように、24回の分割でひと月当たりいくらになるか表にまとめました。
(小数点第一位切り捨て)
モデル | 32GB | 64GB | 128GB | 256GB | 512GB |
XS Max | – | 5,200 | – | 5,908 | 6,866 |
XS | – | 4,700 | – | 5,408 | 6,366 |
XR | – | 3,533 | 3,783 | 4,241 | – |
8 Plus | – | 3,283 | – | 3,991 | – |
8 | – | 2,825 | – | 3,533 | – |
7 Plus | 2,700 | – | 3,158 | – | – |
7 | 2,116 | – | 2,575 | – | – |
いくらくらいまでなら出せるのか?
事前にシミュレーションしてみてくださいね。
最新機種が欲しい場合、価格を基準に考えると「iPhone XS」に10万円以上も出せるのかが焦点になるかと思います。
ぼくが「iPhone XR」に決めた理由は【お買い得な上位モデル】だから
「iPhone XR」と「iPhone XS」の大きな違いをザックリまとめるとこんな感じ。
- 有機ELディスプレイで画面が綺麗
- カメラ性能が最も優れている
- 人物以外でもボケ写真が撮影可能
- 望遠レンズがついているので遠くのものが撮影できる
「iPhone XR」と「iPhone XS」は、同じ64GBで【28,000円(税抜)】の価格差があるのですが、この価格差の要因が「有機EL」と「カメラ性能」だと感じました。
ぼくが「iPhone XS」をすすめるとしたらこんな人。
- お金に余裕がある
- 最新で最高のスペックがいい
- ディスプレイの綺麗さにこだわりたい
- スマホのカメラでいろんな写真を撮りたい
「iPhone XR」は「iPhone XS」と同じ、最も高性能な【A12 Bionicチップ】を搭載しているので処理能力は同等。
28,000円も安くていいのか?って疑うほどのお買い得感です!
今まで使っていた「iPhone 7」と「iPhone XR」を徹底比較
一回り以上サイズが大きくなった感があるiPhone XRですが、使用感や機能はどんな風に変わったのか?気になりますよね。
iPhone XRの性能も詳しく書いてますので、ぜひご覧ください。
比較する項目が多かったので、別の記事でまとめました。こちらからどうぞ。
まとめ:iPhone XRはバランスが取れたハイパフォーマンスなおすすめ機種
「iPhone XR」の魅力をたっぷりお伝えしてきました。
最後に6つのおすすめポイントをおさらいしますね。
- 【華やか】6色のカラーバリエーション
- シングルカメラ初の【ポートレートモード】を搭載
- 【廉価版】とは言わせない!お買い得な上位モデル
- iPhoneで最も優れた【A12 Bionicチップ】を搭載
- iPhoneで最も長いバッテリー駆動時間
- 動画を見るのが楽しみになる【6.1インチ】の大画面
実際に使ってみて満足度200%です!
個人的には今、最も熱い機種は「iPhone XR」だと思ってます。
これからiPhoneの機種変更を考えている方の参考になれば幸いです。