土地やマイホームなど、不動産を取得したときに不動産取得税という税金を払うのはご存じですか?
ぼくも請求が来て初めて知ったのですが、地味に高い金額なんですよね。。
この不動産取得税がかからない方法を調べたところ・・・
なんと、ぼくのケースでは9万円も減額する方法があったんです。
実際に0円まで減額になる!つまり、全くかからないケースもあるようなので絶対に知っておきたい知識です。
- これからマイホームを建てるために土地を買う予定がある
- マイホームを建てる予定がある
- 現在マイホームを建築中
- 土地を買ったり、マイホームを建てて5年以内
ここに当てはまる人は確実に知っておくべき知識です。
「もう不動産取得税は払っちゃったから関係ないか。」
こんな人もまだ諦めないで!
不動産を取得してから5年以内であれば軽減措置を受けることができるんです。
本記事では、不動産取得税の知識から、減額申請の方法まで詳しくまとめています。
ぜひこの知識を活用してお得に不動産取得税を払いましょう。
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不動産取得税がかからない方法はある?あなたを救う軽減措置を今すぐチェックしよう
不動産取得税の具体的な減額方法だけ分かればOK!こんな人は↓からどうぞ。
1.不動産取得税について絶対に抑えておくべき2つのポイント
まず不動産取得税について補足します。
不動産取得税とは?
不動産を取得したときに1度だけ払うものです。
不動産取得税ってどんな物や人にかかるの?
戸建てだけではなくマンションも含まれます。
絶対に抑えておくべき2つのポイント
この2つのポイントに注目してください。
- 軽減措置(減額の申請)は自分で行う必要がある
- 不動産を取得してから5年以内であれば軽減措置を受けることができる
申請をしないと受けられない!ここが1番のポイントですね。
5年以内で間に合いそうって人は、担当の税事務所に確認してみましょう!
ちなみに、ぼくが軽減措置を知った経緯と流れはこんな感じ。
- マイホームの上棟式から1か月後、不動産取得税の払込用紙が届く
- 96,500円不動産取得税(土地の分)を支払う予定だった
- 「高いなー」と思ったので安くなる方法がないか?不動産の担当に確認
- 軽減措置を行う減額されることを知る
- 実際は約9万円減額された!これは伝えなきゃってことでブログ執筆
知ったときは衝撃でしたね。
次は不動産取得税の計算方法について解説していきます。
2.不動産取得税の計算方法は?
もちろん自分で計算をしなくても払込用紙に記載があります。
「事前にどれくらいの費用がかかるの?」
こんな風に知っておきたい場合は、こちらのサイトを参考に計算してみてください。
引用:SUUMO(スーモ)
聞くほうが簡単なので担当さんに聞いてみるのがおすすめですね。
3.不動産取得税の納付書っていつくる?いつ払う?
ぼくの場合は土地を購入(取得)してから、5か月後に払込用紙が届きました。
支払いの期限は、届いてから22日間ありました。
4.不動産取得税の具体的な減額方法|手続きはとても簡単です!
不動産取得税で最も注意しなければならないポイント。
減額対象者であっても申請をしないと減額してもらえない!
この手続きを知らずに支払いをしてしまう人が9割近いって不動産の担当から聞きました。
本当にもったいないですよね。。
不動産取得税を減額するためにまずやること
まずは電話で不動産取得税の減額を打診します。
お住いの県で対応が変わる可能性があるので、先に電話をかけるのが確実です。
申請に必要な書類などの持ち物についても忘れずに聞いておきましょう。
この問い合わせ先に電話してこう言うだけでOKです。
この一言で全て察したように手順を丁寧に教えてくれましたよ。
「取得した日から60日以内に不動産取得に係る申告書を提出!」って書いてあるけど60日過ぎてた場合はどうなるの?
不動産を取得された場合は、条例により、取得した日から60日以内に不動産取得に係る申告書を提出するることになっています。
引用:静岡県公式ホームページ
このように書いてあったのですが、とっくに60日を超えていたので、申請ができないのか確認したところ・・・
あくまで60日は目安。
「不動産取得の申請書は、軽減措置の申請と同時に税事務所にて行うことが可能ですよ。」
このような回答でした。安心したー♪
続いて、具体的な減額方法の手順について解説します。
5.減額の方法は2通り!それぞれのメリット・デメリットは?
2通りの方法を教えていただきました。どちらを選択しても最終的に支払う金額は変わりません
減額の手順その1|後から還付してもらう方法
- まず払込用紙で期限内に振込をする
- その後、建物が完成して登記後に還付の申請を税事務所にて行う
税事務所が17時までのところも多いです。
都合のつきにくい人は、1回の申請で済ませたいですね。
あと、不動産を取得して5年以内の人で減額申請を忘れている人。
この人は、「後から還付してもらう方法」が利用できる可能性があります!
自分が不動産取得税の還付対象なのか?
お住いの税事務所にて確認してみてください。
減額の手順その2|先に税事務所にて減額申請を行う方法
- 払込用紙の期限内に税事務所に行き、減額申請の手続きをする
- その後、建物が完成して登記後に再び税事務所にて手続きが必要
減額になった費用を払えばいいので、出費が少なくて済みますね。
不動産取得税の支払いまとめ|確実に減額措置の申請をしてお得に支払いを済ませよう
本記事では利用しないと損する制度。
不動産取得税の軽減措置について解説をしました。
最後に簡潔にまとめます。
- 軽減措置は自分で申請しないと受けられない
- 軽減措置の存在を知らずに損している人が9割
- すでに払ってしまった人も5年以内なら軽減措置を受けられる可能性あり
- 減額の手順は2通り(それぞれにメリット・デメリットあり)
- ぼくのケースでは7万円以上お得になった
最後に、本記事で言いたかったことをまとめます。
自分が対象なのかわからない・・・。
こんな場合はお住まいの区域の税事務所に確認するのがいいと思いますよ!
少しでもお役に立てたら幸いです。